前回の記事からかなり時間が経過してしまいました。気が付けば元号が変わるほど。
今回はKONAMI編です。
KONAMIの基板の中でもキッズカード系は入手難度的にはかなり低いと思われます。
特にオレカバトルの基板の流通量は圧倒的でヤフオク等で取引されているのをしばしば見かけます。
筐体が丸々販売されていた例も見かけます。(過去の落札例はどれも50,000円を切っている)
しかし、問題になるのは専用の用紙とインクリボンが入手できるか否かです。
販売価格は2ロール(1202枚分)で72,000+税となかなかに高額です。
また、ここ最近用紙の仕様が変わった(見た目からは特に変わりはないのですが・・・)ので、2019年の1月以降にアップデートされたバージョンのデータでないとそれに対応していません。
つまり、用紙を購入してもエラーを吐いてしまう可能性があります。
ただ、オレカバトル、ドラゴンコレクション、オトカドールが一番筐体丸々手に入る可能性が高いことは確かです。
信憑性があまり高い話ではありませんが、イオンの所有しているアーケードの倉庫にドラゴンコレクションとそれをオトカドールにコンバージョンしたものが大量に眠っているといううわさもあります。
ここから流通する可能性はかなり低いですが、色々な倉庫でこの筐体達が眠っているのは確かです。
余談ではありますが、スピーカー端子と別に音声出力の緑端子があり、DVI接続のポートも複数用されている基板なので、録画台や画面を外部出力するのは比較的容易です。
参考程度にドラゴンコレクションの基板を掲載しておきます。DVI刺す場所が3か所あるのは謎すぎますね・・・。
オトカドールはコンバージョンキットもありますので、それが手に入れば上のドラゴンコレクションを書き換えて遊ぶことも可能です。(コンバージョンキットは公式で100,000円程度)
まとめると
・基板、筐体は手に入る。値段も手の届く範囲
・用紙が必須、入手にはゲームセンターの人のコネが必要、しかも高い
・現在発売されている用紙に対応しているバージョンへのアップデートが必要
・ドラコレ基板を持っていればオトカにコンバージョン可(公式でキットを買うと高い)
・録画台化は他のキッズカードより容易
おそらく令和元年現在一番家における可能性があるのはこれらだと思います。
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